2022.10.05 [更新/お知らせ]
Amazon Prime Video テイクワン賞 ファイナリスト発表!

Amazon Prime Video テイクワン賞
2年目を迎えた Amazon Prime Video テイクワン賞。
この賞は、国内外で優れたオリジナル作品を制作し多様な映像作品を配信するPrime Videoの協賛を得て、東京国際映画祭が新たな才能の発掘を目指して設立しました。
これまで商業映画の監督・脚本・プロデューサーを担当したことがない、40分を超える作品の公開実績のない、日本在住の映画作家が制作した15分までの短編作品を対象としたものです。
厳正なる審査の結果下記の7作品が、本年のファイナリスト作品として選ばれました。
⇒昨年(2021年)の受賞作品はコチラ(中段・アーカイブ)
 


 

私に見えている世界A World I See 監督:愛純百葉

Amazon Prime Video テイクワン賞
写真教室に通う中学2年生の明日美は、コンテストに提出する写真を撮っていてスランプに落ち入り、いつも奇妙な写真ばかり撮っていて教室でも浮いている存在の莉里にやつあたりをしてしまう。スランプからなかなか抜け出せずにいた明日美は先生に相談に行き、そこで莉里が写真教室を退会したと聞く。
カラー/12 min.
 


 

冷蔵庫泥棒The refrigerator thief 監督:余園園

Amazon Prime Video テイクワン賞
他人の家に入って、ただ冷蔵庫のものを盗んでいる男がいる。ある日、女の家に入って、写真を盗んだ。それから、彼は彼女に手紙を送り始める…
カラー/15 min.
 


 

裸足Barefoot 監督:田之上裕美

Amazon Prime Video テイクワン賞
高校生の石川華は、姉・有海と母・恵子との3人暮らし。一見、家庭でも学校でも華は穏やかな学生生活を送っているようにみえるが、次第に家庭内の不和、彼女を取り巻く環境のほころびが明らかになっていく。母親役は昨年の審査委員特別賞監督、瑚海みどり。
カラー/15 min.
 


 

ラの♯に恋をしてFalling in Love with A♯ 監督:廣田耕平

Amazon Prime Video テイクワン賞
調律師のアキオはある日ピアノの調律を頼まれ、老舗呉服店を営む西室家へ訪れていた。 そこへ長女テルがお茶を出しに現れる。しかしテルはアキオの前でふいにおならをしてしまった。 凍りつく空気。 恥ずかしさを隠しながらその場を離れるテル。そしてアキオはなぜか彼女に恋をしてしまう……。
カラー/15 min.
 


 

うなぞこのいえHouse on the Ocean Floor 監督:中嶋駿介

Amazon Prime Video テイクワン賞
はるか昔、海の底にあった泊村は、いまや限界集落となっている。父の死をきっかけに、誰も住まなくなった泊村の実家に戻ってきたユウイチ。その隣には、生前の父に紹介出来なかった婚約者のタケオがいた。
カラー/15 min.
 


 

のどかな時間Calm Time 監督:常石梨乃

Amazon Prime Video テイクワン賞
趣味で密かに小さなお笑いライブに立ち続ける芸人「のどかな時間」。そんな彼女にお笑い番組のプロデューサーから仕事のオファーが。すぐにオファーを断る彼女には、自分の夢を追えない理由があった。
カラー/15 min.
 


 

SPECIMENSSpecimens 監督:若生ゆうひ

Amazon Prime Video テイクワン賞
中学3年生の主人公は、学校に行かず自室に閉じこもり標本を作ることが趣味。ある日、いつものように部屋で作業をしていると、玄関のインターホンが鳴る。しぶしぶ玄関のドアを開ける主人公の目の前には同じクラスの女子が立っていた。
カラー/9 min.
 


 
なお、今年の新たな試みとして、ファイナリスト作品を映画祭の上映前10月7日(金)より映画祭開幕までPrime Videoの特設サイトで配信を行います(英字幕なし)。昨年の受賞2作品もご覧いただけます。
詳しくはコチラのページ primevideo-takeone.comをご覧ください。
 
映画祭での上映は初日の10月24日(月)午前10時半からTOHOシネマズシャンテにて行い、受賞結果は11月2日(水)のクロージングセレモニーで発表されます。今年度の審査委員長は昨年に続き行定勲監督が務めます。
受賞者には、Amazonから賞金100万円が贈られるほか、Amazonスタジオと長編映画の製作を模索し、脚本開発に取り組む機会も提供されます。

新着ニュース
2023.01.27 [更新/お知らせ]
オフィシャルパートナー