2022.11.29 [更新/お知らせ]
訃報・崔 洋一監督

映画監督の崔 洋一さんが、2022年11月27日にお亡くなりになりました。73歳でした。
 
大島渚監督、村川透監督の作品で助監督を務めた後、内田裕也さんを主演に起用した『十階のモスキート』で1983年に映画監督デビュー。この作品はヴェネチア映画祭にも出品されました。
1993年、在日コリアンを主人公にした監督作『月はどっちに出ている』はベルリン映画祭フォーラム部門で上映されたほか、数々の映画賞を受賞しました。
2004年にはビートたけしさん主演の『血と骨』を監督、本選のノミネートには至りませんでしたが、アカデミー賞外国語映画賞の日本代表に選出されました。
 
東京国際映画祭では、第12回(99)アジア映画賞審査委員長を務めていただきました。
 
上記した監督作の『月はどっちに出ている』を第6回(93) NIPPON CINEMA NOW部門に出品されました。
 
2004年には日本映画監督協会第8代理事長に就任。その理事長というお立場で、東京国際映画祭を主催する公益財団法人ユニジャパンの理事を2006年から2022年までの16年間(2006年当時からは財団法人日本映像国際振興協会の理事として、2010年より現名称ユニジャパンに移行し、ユニジャパン理事として)、務められました。
また、第23回(10)からは、TIFFと監督協会の共同主催企画として「日本映画監督協会新人賞 上映とトーク(シンポジウム)」を行い、日本の新人監督の海外への発信を積極的に行われました。
第32回(19)、第33回(20)TIFFでの「日本映画監督協会新人賞 上映とトーク(シンポジウム)」では、理事長として舞台挨拶等への登壇もされました。
 
謹んで哀悼の意を表しますとともに、心からお悔やみを申し上げます。
東京国際映画祭
 
崔 洋一監督

第12回(99)TIFF アジア映画賞審査委員長を務めた崔 洋一監督(右) ©1999 TIFF

 
崔 洋一監督

第32回(19)TIFF「日本映画監督協会新人賞 上映とトーク」に登壇された崔 洋一監督 ©2019 TIFF
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