2022.09.08 [更新/お知らせ]
訃報:小林政広監督

映画監督の小林政広さんが、2022年8月20日にお亡くなりになりました。68歳でした。
 
テレビドラマやピンク映画の脚本家としてご活躍。
1996年に『CLOSING TIME』で映画監督としてデビュー。
2005年には監督作『バッシング』がカンヌ映画祭に出品、東京フィルメックスで最高賞を受賞。
2007年の『愛の予感』では、監督・脚本に加え、主演も務め、ロカルノ国際映画祭で金豹賞を含む4つの賞を受賞しました。
 
東京国際映画祭には、第9回(96)“アジア秀作映画週間”に『CLOSING TIME』、第11回(98)の“シネマプリズム 日本映画の現在”では『海賊版=BOOTLEG FILM』を出品されました。
第13回(00)ではアジア映画賞審査員を、第24回(11)ではコンペティション部門の審査委員を務めていただきました。
 
小林政広監督 小林政広監督

©2011 TIFF
第24回TIFFでコンペティション部門の審査委員を務めた小林政広監督(一番右)

 
小林政広監督

©1996 TIFF
第9回TIFF『CLOSING TIME』上映時の小林政広監督

 
謹んで哀悼の意を表しますとともに、心からお悔やみを申し上げます。
東京国際映画祭

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